ワクチン接種に関するあんな質問やこんな質問に答えています( ´∀`)
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もくじ
Q.ワクチンは100%病気を防げるの?
A.100%ではないにしても、かなり高い確率で防げます。
ワクチン接種をしたからといって、病気を100%防げるかというと残念ながらそうではありません。
ですが、ワクチン接種をすることによって高い確率で病気を防ぐことができます。
猫白血病ウイルス感染症や猫エイズのように一度感染・発症してしまうと特効薬がなく、死に至ってしまう病気もあるので
愛猫の健康のための保険と考えて、定期的に接種することがオススメされています。
Q.ワクチンは接種後、すぐに効果が出るの?
A.約2週間後から効果が出てきます。
個体差はもちろんありますが、初めて接種したワクチンは、接種してから2週間ほどで効果が発揮されてきます。
言い換えると、ワクチンを接種してすぐの頃は抗体がまだ少なく、病原体に無防備な状態と言えます。
ワクチンを打ったからといって油断して外出させたり、他の猫との接触を許したりしないように気をつけましょう(^^)
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Q.室内飼いの猫はワクチンは打たなくてもいい?
A.室内飼いでもワクチン接種は必須!病気になる経路は様々です。
室内飼いだからといって、絶対に感染しないとは限りません。
むしろ室内飼いの猫は病原体に接する機会も少ないので、それらに対する抵抗も少ないといえます。
網戸越しに他の猫と接触したり、飼い主が外から病原体を運んでくる可能性も!( ゚д゚)そんな・・・
万が一の感染に備えて、ワクチンを接種させることはとても大切です。
また、1年以内にワクチンを接種していない猫は、入院ができない病院も多いようです。

↑たとえばこんな室内外の猫でも、です。
Q.すでに感染していたらワクチンはどうすればいいの?
A.ワクチン接種はせずに獣医さんに相談しよう。
ある感染症のウイルスをすでに持っているなら、その感染症のワクチンを接種しても意味がありません。
むしろ、まれにその感染症の発症を促してしまうことがあります。
まずは獣医さんに相談を!
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Q.ワクチン接種前、接種後の注意点を教えて!
A.ワクチン接種にはリスクも伴います。猫の体調に注意しましょう。
ワクチン接種前
ウイルスに感染していないかを調べ、もし感染しているウイルスがあればその病気のワクチン接種は避けます。
また、リスクを上げてしまわないように体調が悪いときの接種は避けます。
ワクチン接種後
ワクチンは病原体を体内に入れて免疫をつくるため、副反応(腫れや発熱などの症状)が出ることがあります。
アナフィラキシーショック(アレルギー反応の一種)はワクチン接種後15分ほどで症状が出始めるので、接種後30分は病院内にいると安心。
さらに家に帰っても1日は様子を見て、いつもと違う様子であればすぐに病院へ連れていきましょう。
午前中に接種すると、万が一副反応が出ても午後から病院に連れて行けるので安心です(о´∀`о)
Q.ワクチンは毎年打たないといけないの?

「え、1年に1回も打つの?」
A.1年に1度打つのが基本とされています。
ワクチンで作られた免疫力は徐々に減っていきます。
当然、免疫力が低下するとウイルスにも感染しやすくなります。
できるだけ愛猫の健康を守りたいなら、1年に1回の定期的なワクチン接種が望ましいといえるでしょう。
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Q.ワクチンの負担が心配だから、シニア猫は打たなくてもいい?
A.猫の体調次第なので、獣医さんと相談しましょう。
たしかにシニア猫は若い猫と比べて体力が落ちてきています。
でも同時に免疫力も落ちているため、ウイルスにも感染しやすくなっていきます。
体調に問題がなければ、シニア猫でもワクチン接種をするのが安心でしょう。
健康診断で体調チェックしてから、獣医さんと相談して決めましょう。
Q.打たないといけないワクチンは決まっているの?
A.法律で決まっているワクチンはありません。
猫のワクチンに法的義務はないので、どのワクチンを打つかは飼い主さん次第です。
予防したい病気と猫の体力などを獣医さんと相談して決めればいいでしょう。
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まとめ
みなさんお気づきのように、ほとんどの疑問の答えが
『獣医さんと相談して決めましょう。』
↑これ!!( ´∀`)〜〜
逃げているのではないぞ!猫にとっての最善を考えての結論です( ̄▽ ̄;)アハハ

「獣医さんと相談!お願い!」
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