とうとう日本へ帰国の日がやってまいりました。
いよいよ血清を日本に持って帰ります!
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もくじ
血清ハンドキャリー。
家を出る前に。
家を出るギリギリまで冷蔵庫に入れておき、出発するぞ!となったら血清は機内預け入れ荷物の中へ。
血清容器はタッパーに入れて(密封袋でも良いと思いますが荷物に押されて割れたりしないか心配だったのでタッパーにしました^ ^)保冷剤といっしょに保冷バッグの中に入れます。
そしてスーツケースの中へ。
あと忘れてはいけないのが、書類関係。
狂犬病抗体検査申請書と動物衛生証書。
これも日本へ持って帰らなければなりません。
・狂犬病抗体検査申請書

・動物衛生証書

では血清と書類を持って空港へGO!
と言っても中国の空港でする事は特にありません^ ^
空の旅を楽しみましょう。
(ウチは春秋だったのでいつも通りずっと寝てました笑)
到着空港で。
預け荷物を受け取ったら、動物検疫所カウンターに行きます。
そして猫の血清を持って帰ってきた事を伝え、動物衛生証書を提出してハンコをもらいます。
・動物衛生証書

ハンコをもらうだけで、衛生証書自体は全て返却されます。
到着空港での手続きはこれで終了です^ ^
早い!
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血清を送付します。
検査料金を振り込む。
続いて、血清送付の準備をします。
検査料金は前払いなので、ちゃちゃっと振り込んでしまいましょう。
料金や振込先、手順などが変わっていないか公式サイトで一応チェックしてみてください。
検査料金
検査料金は血清一つにつき、消費税込みで13,000円です。
うん、なかなかする。
振込先(狂犬病抗体検査証明書にも記載有)
銀行名:みずほ銀行 町田支店
普通口座 1140722
ザイ)セイブツカガクアンゼンケンキュウショ
(一財)生物科学安全研究所
2頭以上の検査をする場合も検査料金は頭数分まとめて振り込み可能です。
クレジット支払いは出来ないので注意ですが、インターネットバンキングからは振込み可能です。
振り込んだ後
検査料金を振り込んだ証明となるもののコピーも送付する必要があるので、振込明細表のコピーを作成します。
その際、振込明細表の不要な個人情報は削除しましょう。
荷造りして発送。
梱包内容
荷物に入れる必要があるのは
1.血清
2.狂犬病抗体検査証明書(赤、青の部分が書き込まれているはずです。)

3.動物衛生証書

4.検査料金を振り込んだ証明となるもの(ATMの場合は振り込み明細票)のコピー
5.(必要であれば)備考などを書いたメモ紙
5番のメモ紙はどんな時に必要なのか説明します。
検査結果は記載した住所に2週間ほどで送り返されてきますが、滞在期間中に受け取れないという事があるかもしれません。
原本が必要なのは半年後なので、それまでに帰国してGETすればOK!
といっても検査結果は事前に知りたいと思うでしょう。
その場合は別紙にメールアドレスを書いて、そこにpdfで送ってもらうようにします。
事前に知っていれば安心ですね(*^^*)
記載した住所以外に送って欲しい場合もメモに書いて同梱します。
この5点(メモ紙不要であれば4点)を宅配便(冷蔵便)で送るので、その荷造りをします。
血清が入った容器が破損しないようにプチプチなどで包んで、クール冷蔵で送ります。
※クール冷凍で送らないように注意!
送付先(狂犬病抗体検査証明書にも記載有)
〒252-0132 神奈川県相模原市緑区橋本台3-7-11
(一財)生物科学安全研究所 経営管理課
TEL:042-762-2819(狂犬病抗体検査専用) / FAX:042-762-7979
注意事項
宅配便の伝票には内容物を「血清」と書くと発送してもらえないみたいなので、「食品」か「化粧品」または「ペット用品」などと記入するのがベターなようです。
また空港内の宅配業者によっては、検査期間である畜産生物科学安全研究所への配達を受け付けないところがあるらしいので注意が必要です。
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検査結果。
中国に帰ってからメールで狂犬病抗体検査結果が届きました。
必要な数値は0.5IU/ml でしたが、むーにーの数値は大幅にそれを超える121.5IU/ml!!
合格ラインの243倍!
むーにー頑張った( ;´Д`)
次に帰国した時に狂犬病抗体検査証明書原本をGETして帰ってきます。
これで狂犬病抗体検査証明書のすべての項目が埋まりました!

緑の部分まで埋まりましたね!
最後の最後まで中国側で大切に保管しておきましょう。
余裕です!!
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